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冬の時期のワンちゃんネコちゃんのケアについて U^ェ^U (=^・^=)


●室温は22〜23度程度、湿度は50〜60%を目安にしてください。
日中のお留守番、夜ケージ内での就寝時はペットヒーターを上手に利用しましょう。
コードを噛まれないように気をつけて下さい。噛んだ時は口唇に大ヤケドを負い、死に至ることもあり大変危険です。
ケージから出して自由にしている時もワンちゃんやウサギさんはコードをかじったりしますので要注意です。

●寒くなると膀胱炎を起こしやすくなります。
飲水量が減ったり、トイレをがまんすること以外に、膀胱・尿道に砂や石のような物質がたまり尿が出にくくなることがあります。
トイレの回数が多いのに尿が出ていない----こんな時はすぐに病院に受診しましょう。

●外のノラ猫さんは、ウィルス性の風邪(伝染性鼻気管炎やカリシウィルス感染症)をひきやすい時期です。
感染力が強く仔猫さんの場合は死に至ることもあります。
「ウチの子は外に出ないので、、、」と言っても人間がウィルスを運んだり、お庭を行き来しているノラ猫さんがクシャンクシャンしていたら感染します。
必ずワクチン接種をしましょう!


“ドクターズファイル”に掲載されました!

街の頼れるお医者さんを紹介しているドクターズファイルの動物病院版に院長のインタビューが掲載されました。
来院するペットちゃんや飼い主さんへの想いや、ワンちゃんネコちゃんをお預かりしている時の様子などもお話ししていますので、ぜひご覧ください。
ドクターズファイルはコチラ>>


防災対策

非常時に備え、大切なペットの防災対策していますか?
大地震に備えて「ペットとの避難セミナー&シンポジウム」が開催されました。
日にち:2013年3月9日
場所:練馬区役所

ここ数十年のうちに高い確率で発生すると言われている「首都直下型大震災」。家族の一員としてのペットも一緒に被災した場合の対策を考える必要があります。
東日本大震災の時に宮城県石巻市で被災した動物やペットたちの支援を行ってきた阿部獣医師をお迎えして、練馬区におけるペットの避難対策を考えました。
レポートをぜひご一読ください。レポートはこちら[PDF]>>

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(1)ペット用の非常用持ち出しバッグを用意しましょう。
 中に入れる物は、
 ・餌、水(3〜5日分)
 ・食器(折りたたみ式の物もあります。)
 ・ペットシーツ、うんち処理袋
 ・ティッシュ
 ・健康手帳…動物の情報(病歴、持病、ワクチン接種記録)

 あったらいい物は、
 ・非常用アルミブランケット
 ・ウェットティッシュ

(2)自宅が安全でなくなったら
 練馬区の避難拠点は“同行避難”が認められていますが、動物が苦手な人も避難されてきます。
 すみやかに受け入れてもらうために、日頃から基本的なしつけをしておきましょう。
 避難時はキャリーバッグに入れましょう。(避難拠点ではケージ代わりになります。)
 各種ワクチン、ノミ・ダニ予防も忘れずに!
 また、飼い主さんと離れてしまった時に備え、マイクロチップの注入が推奨されています。

 ※飼い主さんも動物も、安全で適切な避難生活ができるように日頃から心がけておくことが大切です。

いざ、という時は…
 いつも与えている薬もお忘れなく!

更新情報・お知らせ

2015/10/25
「ドクターズファイル」の記事を掲載しました。
2013/3/30
「ペットとの避難セミナー&シンポジウム」のレポートを掲載しました。
2012/10/20
防災対策を掲載しました!

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